Rubber Brain Blog

どうしてもココのログが過去に戻っちゃう。
ログファイルの削除とかしてもダメみたい。
いったんCGIも全部消して再アップするしかないかも…。
そんなわけで突然消えるかもしれませんが、ごにょごにょしたらまた同じURLで復活すると思います。よろしくお願いします。失敗してログがトンだらゴメンなさい。

ヴィレッジ ホアキン・フェニックス M.ナイト・シャマラン エイドリアン・ブロディ ポニーキャニオン 2005-04-22 売り上げランキング : 113 Amazonで詳しく見る by G-Tools

スリラーというよりか、ＳＦのユートピアものですね。画面がとても綺麗で（シャマラン監督は色使いがうまいですね）面白かったですが、３０分ぐらいににまとまる話だと思いました。
以下ネタバレ。

ママがちいさかったころはね… ヴァレリー ラロンド Valerie Larrondo Claudine Desmarteau 石津 ちひろ フレーベル館 2000-04 売り上げランキング : 97,075 Amazonで詳しく見る by G-Tools

「ママがちいさかったころはね…」と多分娘に語りかけているママのセリフの横にちいさかったころのママの実体が描かれている絵本です。
「ママがちいさかったころは指をいっぽん鼻の穴につっこむなんて絶対しなかったわ」という横には、鼻に指を二本もつっこんでいるちいさいころのママが…「ソファにらくがきするなんて考えもしなかったわ」という横には壁一面にらくがきをするちいさいころのママが…。ママはたしかに嘘はついてはいないんだけど、娘のいたずらをさとしながら、実はママのほうがいたずらっ子だった実体が分かってしまいます。
子育てをしてると「どうしてそういうことをするのー！」とキーッ！となったりしますが、よく考えてみると自分も小さい頃はいたずらしてたよな…そう思うと、プッと笑ってしまって、イライラが解消されるかもしれません。

Hanako&HanakoWest特別編集 Cafe スプーン印の本 マガジンハウス マガジンハウス 2005-04-01 売り上げランキング : 1,247 Amazonで詳しく見る by G-Tools

こりゃ買っちゃうよ！ツボ押されまくり。スプーン印のお砂糖のパッケージ、可愛いもんなぁ。デザインされた方のインタビューも載っています。
岡尾美代子さんのスタイリングがオリーブだぁ…。

昔、キッチュが司会していた大阪の深夜番組で吉村智樹さんがやっていた「喫茶ボン」という名前の喫茶店を訪ねるコーナーがすごく好きでした。なんであんなにボンという名の喫茶店があるんかと…。

その吉村智樹さんのブログで、mixiについての記事がちょっと話題になっています。

吉村智樹の原宿キッス〜うれしはずかしな日々〜
→mixiに気をつけろ！
→もういいよ……。

丁度読んでいたこの本、

この世からきれいに消えたい。―美しき少年の理由なき自殺 藤井 誠二 朝日新聞社 2003-10 売り上げランキング : 50,849 Amazonで詳しく見る by G-Tools

この中にあった自己信頼とプライドの話にシンクロするなぁと思いました。

自己信頼（セルフ・コンフィデンス）は試行錯誤の蓄積としてあるもの、つまり内から沸き出る自信。そしてプライドとは共同体による承認によってもたらされるもの…平たく言うと「見栄」ということ。この二つによって人は自尊心というものを得る。
自己信頼が低いと、自尊心を保つためにプライドの方を高くするしかない…そして他人からの評価を人一倍気にするようになり、それに依存するようになってしまう。

mixi依存症になってしまう人達…こまめに足跡をチェックし、レスの有る無しで一喜一憂して、閉じた人間関係にがんじがらめになって苦しんでいるのはこういった人達なんだろうなと思いました。またネットホストと呼ばれる人達は相手のそういった心理をうまく（いやらしく？）突いているんでしょうね。

と、他人事のように書いていますが、わたしも気を付けていかないといけないなぁと思いました。わたしはネット歴だけは無駄に長いので免疫はありますが、自己信頼が低いので、ふとしたことでそういった依存的状況に陥る可能性が十分あるので。
何かに依存してプライドを保つよりも、自分の手で試行錯誤して、たとえそれが失敗してみっともないことになったとしても自己信頼のほうを上げていかないといけないなぁと思ったです。