ラバーブレインブログ
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Rubber Brain Blog

焦げた鍋底を磨く女のブログ

吉本蜂矢さんて…

今何してはるんですか!?
みんな思ってると思うけど、『デビューマン(1)』と『うさうさにゃんにゃん』の続き読みてえええええ!
今マンガ描いてはるんでしょうか…。どなたか教えてください。
この2冊、マンガ好きで読んだことない!って方は必読です。こんな面白いギャグマンガは無いです。テンションの高さはヒラコーさんクラス。

平野耕太さんといえば、ななんと、このマンガが複刻してたんですね!
進め!聖学電脳研究部
進め!聖学電脳研究部
うーわー!ウチにはもちろん旧版のがありますが、追加マンガがあるらしいので絶対買います。
| 2004.11.26 Friday 14:42 | Comic | comments (8) | trackback (0) |

ふつーに玄米を食べる

うちの玄米ごはん
うちの玄米ごはん 高山なおみ

玄米食っていうとマクロビオテックや玄米正食やベジタリアン…というなんていうかストイックな修行のようなイデオロギー的宗教的世界が連想されて、そして肉とジャンクフードだいすきっ子なわたしには敷居が高いよ〜と思っていた。興味だけはずっとあって、けっこうマクロビや玄米食の本を持っていたりするんだけど眺めたり読んだりして楽しむだけで、料理本として実際に使ったことはなかった。

高山なおみさんの本は前に買った『高山なおみの料理』もそうだったんだけど、生活者の料理、というかんじがすごく好き。気取ってたりおもてなしだったりそういった特別な感じは全然無くて、でもどれも美味しそう。エスニックな調味料も気張って使ってみました!!という感じが全然無く、どれも普通に生活をしていて、食べたいもの食べさせたいもの作ったよというのが写真や文章から感じられる。とても信用のおける人だ、という印象です。わたしの大好きな武田百合子さんの『富士日記』に通じるものがあるなぁと思う。

この本もやっぱりそういうかんじでとても良い料理本です。だって「うちの玄米ごはん」ってタイトルなのに「この料理は白米のほうが合うから白米料理も載せておくよ」ってページがけっこうあるんですよ。この融通のきき具合が全くもって素晴らしい。この本は使える料理本だと思う。
| 2004.11.21 Sunday 19:52 | Cooking | comments (0) | trackback (1) |

ミッチーのカバーアルバム

GOLD SINGER(ゴールドシンガー)
GOLD SINGER(ゴールドシンガー)

岡村ちゃんとムーンライダーズがごっつい浮いてるように思いますが!いいんでしょうか。『ボクハナク』大好きですが。
だれかカラオケで『君は薔薇よりも美しい』をカンペキに歌ってくれないものだろうか。絶対惚れると思う。
| 2004.11.21 Sunday 11:03 | Music | comments (0) | trackback (0) |

子供産む?産まない?

私が子供を産みたくなるような説得をお待ちします

人力検索はてな?での質問。というか「説得してください」というご希望。たいへん興味深く読みました。

わたしが答えたら…というか説得するとしたら。
(以下超長文)
続きを読む>>
| 2004.11.20 Saturday 01:02 | Life | comments (2) | trackback (0) |

音律について

こいけあきら書くかったりぃ記さんの
 文化のグローバライズ、言語と音律
という記事を読んで、ガビーン!ときて、というのも「音律」というものがあるってことを全く知らなかったから(上の記事、必読です!)。

興味を持ってネットで調べてみたところ…
ヴェルクマイスターについて
音楽が多様化する中で転調という技術が発達してきた。そうすると、ピタゴラス音律や純正律などで調律さえれた楽器では、ある調によっては致命的な汚い和音が発せられてしまう。そこで考案されたのが"平均律"である。
音律雑感
実際にすべてを純正律で演奏することは不可能です.平均率から数10%ずらして演奏することは不可能に近いという意見もあります.心地よいと感じられる響きになればよいのであって,チューナーのメーターの針があった演奏は無機的に感じられます.
ふむー、なるほどなるほど…って頷き引用でごめんなさい。自分てほんと無知だったなぁ〜としか!

ブラバンをやっていたお友達や合唱をやっていたご主人様に訊いたところ、色々興味深いお話を聞かせてもらいました。ご主人様(夫)曰く…
純正律はその曲の年代、つまり純正律が使われてた時代の合唱曲でしか
やってなかったんだけど
専用のチューナーを使って和音ごとにセント単位で
音程を決めてました。
(1オクターブ=1200セント)

音感のイイ人ほど、自分が音痴になったような錯覚に陥るです。
指揮者の先生が音大の講師だったんで
合唱団にはピアノ科の学生が結構いたんだけど
彼女らは「平均律の絶対音感」がある故に
かえって混乱してたですね。

歌いながら1セント単位で声の調律していたよ。
純正律はハーモニーの為の音律なので
1パート(ソプラノとか)だけ歌うとほんとに音痴に聞こえるハズ。
そうかー、ハーモニーのための音なんだ…。
お友達におすすめしてもらった、中沢新一の『ゲーテの耳』と、最相葉月の『絶対音感』も読んでみよう!と思いました。文庫なので嬉しいな。Amazonに注文したっ。

追記:
平均律と純正律の和音の比較および協和音・不協和音の考察
こちらのサイトで実際に平均律と純正律の和音が比較して聴けます。
聴いてみたんですが… うわー、わたしの耳では比較が分からなかったよー!だ、だめ耳?ご主人様は「うん、こっちは一つの音のように響いてる」って言ってましたが。う〜ん…。
| 2004.11.19 Friday 14:02 | Music | comments (0) | trackback (0) |
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