Rubber Brain Blog

オトンからおこづかいをもらいまして、３０代も後半というエエ年にもなってなんで親からおこづかいなんかっちゅーと「携帯買い換えろ！」って言うんです。
今わたしが使ってる携帯（A1301S）の画像では孫の写真が鮮明じゃないから、もっと孫を美しく撮れる携帯にせよ！というお達しで。孫パワー炸裂。世界の孫。

そんなわけで機種変するためにどれにしようか悩んでてａｕショップへ行ったんです。
以下ショップのお姉ちゃんとの会話。

「W31Tが薄くていいなぁと思ってるんですけど、でもこれカメラ画質があんまり良くないんですよねぇ？（２ちゃん情報）」
「あー良くないですねー！カメラ重視だったらやっぱりカシオですよー」
「カシオはデザインがなあ…うちの主人はソニエリの使ってるんですけど…」
「あぁ、おサイフケータイですね〜、でも使わないですよね〜使えるところあんまり無いしチャージとかめんどくさいし！」
「ちょｗｗｗｗおまｗｗｗｗｗｗ」

ショップのお姉ちゃん正直すぎっていうか。

あーほんとどれにしようかなぁ。

友達のロボに教えてもらったんだけど、さそうあきらのマエストロの続きがネットで読めますよ〜。
■双葉社Webマガジン
　マエストロのページ
猫を指揮してる…！

蝶のゆくえ 橋本 治 集英社 2004-11 売り上げランキング : 46,418 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools

一話目を読んで号泣した。しかも嗚咽をあげながら。
この話のタイトルはなぜ『ふらんだーすの犬』なんだろう。
ネロとパトラッシュの話もたしかに悲しい。でも『フランダースの犬』のラストは遠い世界の出来事のようで、涙を流すのは甘美な娯楽でもある。
この本に収められている、実の母親に殺される子供を描いた『ふらんだーすの犬』は、遠い世界の出来事じゃなくてわたしのいるココと地続きだ。それは現代を舞台にした物語だからという意味でではなく。
「過去を漂白しなくてはならない」と思った母親も、「子供が子供を見るような目で妻の連れ子を見た」義理の父親も、「お母さんにやさしくされたい」と思った子供も、全部自分の中にあって、だから心をえぐられるように辛く悲しい。
橋本治の「普通の人々」を描いた小説は「どこか遠い世界の出来事だから大丈夫」と思っていたことを「これはあなたのことでもあるんですよ」と、優しく分かりやすく丁寧に執拗に教えてくれるから危険だ。
段ボールの中に見たくないものを入れて、これで大丈夫と安心したのはあなたで、段ボールの中で悪臭を放ちながら静かに弱って死んでいくのもあなただ。そして、その段ボールを開けることが出来るのもあなたしかいない。
ということを、この一連の短編集は伝えているような気がする。
「小説」とはこういうもののことを指すのだろうと思う。

ポイントメール系（メールを見たらポイントゲットーみたいな）ってポイント変換がめんどくさそうでやってなかったんですが、Infoseekのコレは楽天ポイントで貰えて便利なのでチマチマやってます。

わ〜すいません楽天ポイントじゃなかったです↑コレ。
infoseekのポイントメールはここっす〜、これはメールをクリックすると楽天ポイントがもらえるです。

■アイフル被害対策全国会議
ご主人様の実体験ですが多重債務を整理するために取引履歴の開示を求めたら最後までアイフルは応じてくれなくて裁判でも一番長引いたそうで、このサイト読んでガクブルしてました。
みなさんもサラ金はダメぜったい。稼ぎに追いつく貧乏無し！小さな事からコツコツと。ぜひＣＭメールで…ってアフィリです宣伝厨ですすみません。
（…ああでもＣＭメールは楽天ポイントじゃなかったのかあ…ショックだ）

Amazonから。

芸術新潮 11月号 [雑誌] 新潮社 2005-10-25 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools

アール・ブリュット特集。ヘンリー・ダーガーが表紙ですね。「アウトサイダー・アートという訳語は最悪」という発言が興味深かった。

アール・ブリュットの作品には、文化との繋がりがちゃんとある。社会的には「アウトサイダー」でも、芸術と創造においては「インサイダー」なんだよ。つくり手が社会から排除された存在であることは事実でも、彼らの個人的な人生と作品を混同すべきじゃない。重要なのはあくまでも作品そのもの。

営業ものがたり 西原 理恵子 小学館 2005-10-26 おすすめ平均 サイバラらしい ホワイトバンドよりサイバラ 号泣 Amazonで詳しく見る by G-Tools

「ホワイトバンドよりサイバラ」ってのにウケた。

東京の読者が時々言うことでは
「西原さんのマンガ貧乏すぎてリアル感にかけるような」
「ものすごく前の日本でしょう？」
ここ大阪では
「西原さんのまんが私の生い立ちそっくりです」
「ぼくとこなんか今だにこんなんですわ」
「うちも父親がヤクザのくせに借金だらけ」
「どこの家かてこんなもんですよねフツー」

あと楽天でsisiのバッグ買いました。
前にバッタもんを買っちゃってションボリしてたんだけど、今度は本物です。うっかりバッタもん買っちゃってごめんなさい。偽物を売っていたネットショップ、今は「sisiのバッグではありません」て書いてある…。流行のパクリ疑惑！疑惑っていうかパクリ！
sisiのお店って奈良にあるんだなぁ。今度里帰りしたら絶対行こうっと！