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焦げた鍋底を磨く女のブログ

聖母を求める気持ち

高橋がなりブログ 虎の声 - SOD:#170 - 片思い中。彼の邪魔にならないために、どんな存在でいるべき?
さて、お悩みについてですが、これはすごく簡単なことで、「まちこ」さんは「母親」になればいいんです。要は、いつでも帰れる母港になるんです。
やはり、どうしても男性は聖母を求めてしまうらしい。「そんな女いねーよ!」と心のどこかで思ってはいても。

分かった、みなまで言うな。おまいらの理想の映画を挙げてやる。
buffalo.jpgバッファロー’66 スタンダード・エディション
ヴィンセント・ギャロ クリスティーナ・リッチ アンジェリカ・ヒューストン
ポニーキャニオン 2003-01-16

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この映画のクリスティーナ・リッチはまさに聖母。自分のことを誘拐したボンクラ男のすべて受け止め優しく包みこむ。リッチのたぷたぷとしたボディも母性を強く感じさせて、女のわたしもとても憧れます。

でも、恋愛初期に聖母を求められても困るんだ!だってこの映画でも主人公のビリー(ビンセント・ギャロ)はレイラ(クリスティーナ・リッチ)を抱けないわけですよ。ママには欲情しないでしょう?
何年かつき合った後でこの境地に行き着くのなら分かるし、そうなりたいなとも思うんだけど、いきなり「ママになってくれ」とやってくる男性とは恋愛出来ない。

男性の中の男の子がお母さんを求める気持ちはよく分かる。そして無条件ですべてを受けとめてくれるお母さんのことは、何があっても絶対に僕が守る!という気持ちも同時に持っていると思うのです。この両方が備わっていれば、聖母を求める気持ちはとても美しいと思います。
| 2005.06.24 Friday 21:43 | Mote | comments (0) | trackback (0) |

『恋の門』観たよー

B0001X9D9A恋の門 スペシャル・エディション (初回限定版)
松田龍平 羽生生純 松尾スズキ 酒井若菜
角川エンタテインメント 2005-04-08

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最 高 !

キタコレ!!

設定やらストーリーやらが自分のストライクゾーンど真ん中で、心のベストテンランク入り決定。
映画好きなら誰しも、駄作佳作名作を問わず「これは自分のための映画だ!」というのがあると思いますが、まさにそれでした。

自称マンガ芸術家の青年・門(松田龍平)とコスプレイヤーで隠れ同人作家のOL・恋乃(酒井若菜)の運命の恋物語に元売れっ子ギャグマンガ家で今は漫画バーのマスター毬藻田(松尾スズキ)がからむガチンコ恋愛バトル。
恋とは極限状態の狂気だと思うんだけど、それが見事に描けてると思いました。

以下ネタバレしまくりで雑感色々箇条書き。
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| 2005.06.24 Friday 13:50 | Movie | comments (0) | trackback (2) |
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