ラバーブレインブログ
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焦げた鍋底を磨く女のブログ

コミュニケーションということ

村上隆の話がまだまだヒートアップしてる町山智浩氏の日記の
2004-02-21
2004-02-24
欄外コメントのid:dokushaさん(はてなダイアリーちっくに)の書き込みに激しく同意!で長文引用させていただくと、
インチキどもがのさばらないように素人ができることというのは、そのインチキどもに説明を求める事でしょうね。プロは自分の仕事を素人にわかるように説明できなければインチキと断じていいと思います。素人がプロと同じ土俵に立つ必要はありません、そっちが素人の土俵に降りてくるべきです。猪瀬は今この説明責任を十全に果たしているとは思えません。ですからインチキです。(中略)
違和感、嫌悪感を感じた際にその自分の感覚(センサー)に素直である事は文化領域においては貴重な事だと思います。しかし、そのような違和感、嫌悪感を感じるモノの存在を認める事もまた重要であると思います。繰り返しますが文化領域においてはバリエーションの充実が大切なのであって、特定の誰かの尺度に固着化された文化など単なる死滅でしかないからです

町山氏の日記本文には、ちょっと「うーん…」と思ったので、こちらの方のコメントにはもう「そうそう!」と首を激しく縦にふりました。いや、町山氏はちゃんと「映画の見方がわかる本」というシロートにきちんとプロの見方を伝える素晴らしいお仕事されてるし、欄外コメントにもこうやってレス付けてらっしゃるから、勿論こういうこと分かったうえで過激なこと書いておられると思うんですけどね。
やっぱテロはイクナイ!です。それってコミュニケーションの拒絶なんだもん。「お前らアホには分かるまい」と言われて「ああ分からんね!だからあんたをコロス」となるのって、お互いにコミュニケーションを拒絶してる状態で、ほんとそれは…なんか生まれてきた意味ってなに?わたしたちって何のために生きてるの?とまで考えてしまいます。
だから「理解しろ」と言われたら、「わたしたちが理解出来るように説明しろ」と言わないといけないと思う。その上で「やっぱあんた嫌いだ」というのは自由なんだし。理解と共感はまた違うもんね。

やっぱ自分のこだわってることってコミュニケーションということなんだなー。モテ道もそうだしな。
| 2004.02.28 Saturday 20:25 | Web | comments (4) | trackback (0) |
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